Entries from 2012-10-08 to 1 day

小説-1

「失礼します。」 職員室のドアを開けた。職員室はシーンとしている。 「2-2 鈴乃愛美です。反省文を書いてきました。」 一昨日、私はものすごい勢いで窓のガラスを割ってしまい、反省文を書かされていた。そして今、叱られるのだ。 「だいたいな、お前は女…