2012-10-09 小説-2 「サウンドマジシャン」 「それって何部?」 「音楽部。」 彼が言うには、みんな担当の楽器があって、いろんな曲を演奏するのだという。 「ちなみに俺は副部長の和也だ!よしっ部室へGO!」 「ええ!今から!?」 私は和也に手を引っ張られ、部室に連れてかれた。 「ここが音楽部の部室。グループ名は “サウンドマジシャン”音の魔術師とか、音の手品師って意味。かっこいいだろ!」 「サウンドマジシャン」かぁ。 明日へつづく。