小説-2 「サウンドマジシャン」

「それって何部?」
「音楽部。」
彼が言うには、みんな担当の楽器があって、いろんな曲を演奏するのだという。
「ちなみに俺は副部長の和也だ!よしっ部室へGO!」
「ええ!今から!?」
私は和也に手を引っ張られ、部室に連れてかれた。
「ここが音楽部の部室。グループ名は
サウンドマジシャン”音の魔術師とか、音の手品師って意味。かっこいいだろ!」

   「サウンドマジシャン」かぁ。  

明日へつづく。